秋も深まり、いよいよ冬の足音が聞こえてきました。冬のお楽しみの一つにスキーがあります。もしスキーに行くなら、断然バスがお勧めです。バスツアーで行くと、チケットや用品込みの格安設定になっていることがあります。

セットでお得なので、若者にこそ興味を持って欲しい遊びです。ただ、近年若者のスキー離れが深刻です。理由は諸経費の問題が挙げられます。フリーコンテンツで楽しく遊べることを知っている若者にとっては魅力がありません。

ですので、行きたいと思えるような価格設定とサービスがないと難しいのです。スポーツ用品は正直高額になります。とても買えないのでレンタルすると、ウエアーは古いし何だかダサいということがよくあるのです。この問題は安さを売りにしている分、仕方ないのですが今後改善されるべき点になります。

バス会社と宿泊施設、スキー場などが連携して努力していかなくてはなりません。若者を呼び込むには、様々なイベントを開催するなど積極的なアピールも必要です。スキーと言えば、寒くて疲れるし移動も大変という若者が嫌うキーワードだらけになります。今の現状から鑑みて、これまでの常識を覆すような改革をする時期に来ているのです。

例えば、5年以内に購入したウエアーの引き取りを実施するなど考えてみます。引き取りに合意してくれた人には、リフト券のサービスをするのも手です。若者は新しい物に敏感ですので、おしゃれなウエア―をレンタル出来るだけでも興味が涌きます。業界全体が一体となって誘致していくことが大事です。